● 「夫は不倫中だけど、子供がとてもいい子にしてるんです♪」というときの子供の心境
こんにちは。平山美代子です。
夫の不倫中のこどもの心理と題して、「こどもへの対処法」をここではお伝えしていきます。
今日は、よく私が耳にすることのひとつ。
「夫は不倫してますがそれを悟ってか、こどもがとてもいい子にしてるんですよ~」
というお話しをクライアント様からよく聞きます。
これね。注意が必要なんですよ。なぜならば、
「イイ子にしているときほど、自分の気持ちをおさえて寂しさを我慢しているから」
仮にあなたが幼少期のころ、「いい子ちゃん」で育ってきたことはありませんか?
そうです。
あなたと同じように、あなたのお子さんも「寂しい気持ち」でいるってこと。
たとえば、自分のお父さんが女性に夢中で家にいないとき、お母さんに迷惑かけないようにっていい子ちゃんでいたでしょ?
寂しい気持ちがいっぱいなのを、子供ながらに我慢して隠しているんですよ。(ここ重要)
そんなときは、こうしてあげてください。
お父さんとお子さんの時間を、1対1でつくってあげる(つくれる方のみ)
もしくは、あなたとお子さんの時間を1対1でつくってあげる。
今は新型コロナウィルスで外に出れないので、ふたりでお風呂に入るといいかも。^^
または、コンビニにふたりで散歩しながらいくとか。
または、公園までお散歩するとか。
ちょっとの間ドライブしてもいいです。
大好きなお母さんとふたりの時間は、子供にとってもすごくうれしいもの。
寂しさをちょっとづつ癒してくれますから。
このように家族の時間でなく、1対1の時間をしっかりつくってあげることで
お子さんの本音がポロッとでることがよくあるんですね。
わたしの子どもたちも、不登校のときにしっかりと本人と向き合うようにしたら、本音を言ってくれるようになりました。
わたし自身がこどもとしっかり向き合ったって感じです。
それまではわたし自身、仕事やらで忙しくて、子供との時間をしっかりつくっていませんでした。
彼女たちは寂しかったんでしょうね。
子供は、わがままなのが当たり前。
大人びた子供は、わがままな気持ちを出したいけど、がまんしてきた結果です。
大人びた子供になっているときほど、お母さんが目をかけてあげてくださいね。
お子さんの寂しい気持ちを、お母さんが受け取めてあげてくださいませ。
カウンセリングでは、そんなお子さんの相談もいっしょにしています。
男性は、寂しい気持ちが癒されてないと不倫します。(本人は気づいてないことのほうが多い)
「妻が子育てや仕事が忙しくて自分をかまってくれなかった」
「妻が、子供ばかりにいつも目を向けていた」
「妻が、自分よりもいつも実家の母親の味方をしていた」
など「え?!こんなことで?」って思うことで、男性は不倫してしまうのです。