【第1話】美代子さんはどうして離婚したんですか?

● 【第1話】美代子さんはどうして離婚したんですか?

こんにちは。平山美代子です。

「美代子さんはどうして離婚したんですか?」

クライアント様からこう聞かれることが多いので、こちらにまとめておこうと思います。

まだ誰にも語ったことがないお話しです。クライアント様にもお話したことがありません。

何日間にわけてシェアしますので、お付き合いしたい場合は、ぜひ読んでみてください。

ところで、今日は、わたしは午後から泣きじゃくりました。(←もうすぐ50なのに、よく泣く 笑)

ステージが変わるときって、よく泣けるのですよ。覚えておいて♪

でね

わたしが「離婚」を選んだのは、自分のやりたいようにまたゼロからスタートしたかったのです。

「○○さんの妻」という立場ではなく。

それと、夫の家族の輪に、なかなか入れなかったという寂しい気持ちもありました。

わたしは家政婦?家族ってなに??

こう思うことが多かったのです。

自営業の夫の妻でしたので、仕事ではいつも夫に怒られていて、なにがあるごとにビクビクしていました。

夫に怒られなくなったのは、責任のある仕事を任せてもらえるようになったときからです。

仕事がどんどん楽しくなっていったのですね。

自分だけの仕事で、まわりから認められたい気持ちが強かったのです。

夫よりも稼いでやる!!!という気持ちもありました。

が、そんなカンタンなことではなくて・・・・

離婚してからのこの10年、自分なりにいろいろと試行錯誤してきましたが、

家のことと仕事、どちらかに比重をおおきくすれば、

カンタンにバランスを崩すのがわたしなんだなと、最近になってようやくわかりました。

要領がよくないんですね。

お父さん役とお母さん役をひとりでやるのは、もう限界だなとわかりました。

それはおいおい書くとして。

自営業妻時代の13年間は、義理の母もいて、毎日、家と会社の往復。

自営業の旦那さまの妻という役は「社長の奥さん」と見られる良い面もありましたが、

会社ではものすごいプレッシャーをいつも感じていました。

「見本にならなきゃ」

そのプレッシャーで髪の毛が抜けたこともあります。

声が出なくなって、お客様からの電話を無言でとり、そのままキラレタこともあります。

とにかくまわりからの重圧というプレッシャーに耐えられませんでした。

その会社もそれから数年後に辞めることになったのですが・・・・

元夫の母はお店をやっていたときに病気にたおれ、その後も大病をしました。

息子(元夫)はそれを見ているので、とても母親思いのやさしい夫でした。

休みとなれば、わたしの家族と義理母はいつもいっしょに行動。

いつも義理母が中心となって動いてました。

そんな気のつよい義理の母と、義理の姉家族も加わると、たのしかった反面、

自分の行きたいところには行けず(嫁に行った身だから仕方ないのかもですが)

わたしは家政婦?家族ってなに??と感じていたのです。

感じていたのだけど、その気持ちは自分の心の奥にしまってたままでした。

わたしの実母はいつも耐える人だったため、自分も耐えていればいつか報われる。

そのように思うのが当たり前だと思ってました。

今で考えると、その思い込みが自分を苦しめていたのですけどね。

義理母は、子供のことはとても見てくれたので、そこはとてもありがたかったですが

なんでもパパッとすぐに行動する母で、わたしにはそれがすごくプレッシャーで。

家でも会社でも、いつもプレッシャーを感じていたんだなと今思ってもとてもしんどかっただろうなと思えます。

自分の居場所を探していたというのが正解かも。

家はいつもキレイにしておかなくては、義理の母に何か言われる。

こういつもビクビクしていましたね。

子育てはわたしはあまり好きではなくて、子育てよりも仕事のほうが好きでした。

だから離婚するまでは、自分の子供の性格や子供の好きなものなど

わからないことがとても多かったです。(だいぶお恥ずかしいですが)

夫と仕事場では仕事の話。帰ってきてまでも仕事の話。

仕事とプライベートのオンオフが、わたし自身、自分でうまくできずにいたため、

夫が仕事から家に帰ってきてからも、夫のことをいつも会社で呼ぶように「社長」と呼んでました。

家でも元夫に敬語を使って話していました。

いま思うと、そんな呼び名では、きっと癒されかなったなあと反省できますが。

元夫じゃない別の人とだったら、家政婦の生活もやめられるし

自分の好きなことはできるしで、これからの生活がもうハッピー!

羽を伸ばせる。

こう本気で思ってました。

そして我慢してきた13年の結婚生活に、幕を降ろしたのです。

近くにアパートを借りて、子供3人と住むことになりました。

子供は当時、上の子が11歳、下の子が9歳×2人。

離婚後は、元夫は、たまにこちらの家に顔をだしてくれましたが

離婚して楽しかったのは、離婚してすぐの頃くらいでしたかね。

とにかく仕事と家族の時間のバランスを保つのにどうしたらいいか?つねにそれが課題でした。

そんな中、離婚してからしばらくしたある日のこと。

ある事実が発覚することになります。

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