どうして、浮気や不倫した旦那さまは、別居したいと言うの?

● どうして、浮気や不倫した旦那さまは、別居したいと言うの?

こんにちは。平山美代子です。

夫の不倫や浮気で悩んでいる奥様の、よくあるお悩みシリーズです。

今回は、別居中、生活費をくれない不倫夫について書こうと思いましたが、

そのまえにまず、

「なぜ男性が別居したいと思うのか?」

について、お話ししておかないと思いましたので、先にこれをお書いておきますね。

「なぜ男性が別居したいと思うのか?」ですが、ひとことで言えば、ひとつひとつじっくりと考えたいから。

男性は、考えをまとめるのが女性の考え方のそれとはちがっていて

女性は、ひとつのことをやるのにあれこれと、別のものが気になって、なんとか最後までやりとげようとします。

たとえば、Aの作業をこなすとしますね。

最初Aをしていると思うと、つぎにSに気が行ってしまったり、すると今度は、Mのほうをちょこちょこと作業をしたり

そして最後にはAの作業を終わらせる、というふうに、

あちこち気が散りながら最後まで仕事をこなすという思考回路になっています。

ですので、よくマルチタスクと言われますよね。

一方男性は、その真逆で、シングルタスクといわれます。

ひとつのことを1個づつ確実にやりこなしていく。

離婚したいと言われたり、浮気が発覚して、女性のほうから、あーだのこーだのあれこれいっぱい言われてしまうと、

男性の頭の中では、受け入れ不可能な状態になり、混乱してしまうという思考停止状態になります。

どれに答えていったらいいか、わけがわからなくなるので、女性側がたくさん質問したのに、最後のひとつだけにしか返事をしない、というふうなことがここで起きてきます。

ひとりでじっくり考えて、しっかりと答えを出したい。ひとつのことにじっくり取り組み、じっくり考える。

これが「男」の思考回路です。何度も何度も、ほんとうにそれでいいのか?考えます。

今後、ボクは妻といっしょに生活していって、妻はほんとうに幸せだと感じてくれるのだろうか?

妻を、散々悲しませてしまったけど、それでも妻はほんとうにまたボクを受け入れてくれるのだろうか?

ボクは、妻をもういちど、幸せにしてやれるのだろうか?

ボクは、妻を幸せにする責任があるけれども、それはこれからも本当にボクの望んでいることなのだろうか?

ほんとうに自分が望んでいることは、なんなのか?

自分の夢を諦めてはしまわないでいるだろうか?

これからの「自分の人生」について毎日のように、ひとりで考えるのです。

とくに、40代以降になると、子供が成人したあとや、どんどん老いていくこれからの自分の人生について考えることが多く

熟年離婚は、自分の人生においての岐路だと思っています。

ボクは、妻を、しっかり幸せにできるのだろうか?

妻は、ボクでほんとうに幸せなのだろうか?

これまで妻と子のために一生懸命に働いてきたけど、

これ以上幸せにできないならば、妻と別れたほうが妻も幸せなのではないだろうか?

などなど。

こうして、旦那さまが別居したいと言っているタイミングのときは、「キミと離れてみて、今は、ひとりでじっくり考えたい」という意味。

ひとりになりたいのだから、できるだけ、そっとしておくといいと思います。

だからといって、「放置をしないことね」と、わたしはクライアント様たちにお伝えしています。

「気にかけてるよ~」というふうに、なんとなくそれが分かるように、ちょっとづつアクションをとっておくといいと思っています。

男性は、女性に癒されたい気持ちがありまして、肌と肌の触れ合いを欲しがるものなのですね。

旦那さまと肌と肌の触れ合いができてない奥さまがほとんどだと思いますので、お子様のことで連絡をしてみるなりして

旦那さまの様子をみてみるなど、ちょこちょこ気にかけてみるといいです。

連絡する周期は、その旦那さまによってまちまちで、旦那さまから既読がつくタイミングとか、返信回数などで、それはご自身ではかってみてください。

よくあることに、奥様が

「夫が別居をしたいということは、自分のことを嫌いになったから、もう離婚したいと思っているのではないか?」

と思いがちですけど、

奥様と離れてひとりで過ごしたい = 奥さまがキライになった

というわけではありません。

ここを履き違えてしまうと、奥さま側が、どんどんネガティブな方向に行ってしまいがちになり

「わたしのことは、やっぱりどうでもいいのね・・・」
「わたしのことは、興味なくなったんだ・・・」
「もう、離婚されてしまうのかもしれない・・・」

というように、毎日がネガティブモードまっしぐらになってしまいます。

せっかく再構築しようとして毎日とりくんでいても、心が疲弊してくるばかり。精神的にほんとうに疲れてしまいますよね。

「我慢」もしてしまうし、「もう自分のことはどうでもいいんだ」とさえ感じて、自分が思っていることすらカンタンに言えなくなってしまうかもしれません。

ですから、うえに書いたように、今、夫は

「ひとりになって、自分の考えをじっくりまとめたいタイミングなんだ」

としっかり理解しておくこと。

これは性格ではありません。「男」の思考回路ですから自然なことなのです。

「男」に生まれてきた以上は、そのような思考になっています。これは「男」である以上、変えることができません。

そうやってひとりで考え、気持ちがまとまるとスッキリして行動に移せるのが「男」なわけです。

まとまらないうちは、モヤモヤしていて気持ちがスッキリ晴れません。

いっぽう、女性は、ひとりになるよりも、女性同士でわいわいおしゃべりすることで、カンタンに前向きになれますね。

自分のことをたくさん話して、たくさん共感してもらえる。

これだけで、行動に移せるのが「女」なのです。

これも性格ではなく「女」だから。女で生まれたからには変えることができません。

女子会ギライだと言っていた女性であっても、それは「本来の女のすがた」にフタをしていることも多く、

ランチ会やオンライン相談室などに参加してはじめて、「女子っていいな」と、やっと気づくことも多いです。

負けず嫌いの女子や、仕事ができる女子は、同性に嫉妬してしまうことも多いし、女子会ギライの方が多いですよね。

だけれども、女子だからこそ、お互いの気持ちをわかりあえることって、ありませんか。

私も、ほんの数年前までは、愚痴ギライで女子会もニガテでした。

だけども、女子たちがたくさん集まった会にふと行ったら、それがとんでもなく心地よくて。

元夫のことなどをしていると、とても気持ちがスッキリするなぁと感じられました。

「なあんだ、わたしも女だったんだな」とそれ以降、女である自分を認めざるを得なかったということがあります。(笑)

男性と女性では、このように感じ方がまったく違うということ。

ここをしっかりと頭の片隅にいれて、

「旦那さまが今、どんな気持ちで別居したいと言ったのか?」

気持ちに寄り添うようにしてみてはどうでしょうか。

 

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